~「危険防止運転」とは ~
残念ながら「安全運転」という運転はありません。
車を動かした瞬間から危険は始まります。
これは「ベテランドライバー」も「ペーパードライバー」でも同じです。
ルールを守っても守らない相手がいれば危険になってしまいます。
令和5年中、
東京都内で起きた人身事故件数は31,385件、死傷者数は35,006人
埼玉県内で起きた人身事故件数17,002件、死傷者数20,343人
にのぼります。
道路ではたくさんの「人」「自転車」「車」が様々な速度、方向へ移動しています。タイミングが合えばぶつかってしまうのは当然です。
免許を取得した後「危険が起きてギリギリ止まれた」といった場面を体験できれば一番良い勉強になるのですが、そのような場面はほとんど起こらず、しかも一歩間違えば事故になってしまいます。逆に多少注意が足りない運転でも何も起きなければ「この運転で大丈夫」といった自信がついてきます。一人で運転しているとこのような学習が繰り返されます。
事故を起こしてしまった人も注意をしていたはずです。しかし、その注意の方法が間違っていても誰かからの指摘はありません。
危険をできるだけ減らすためにはルールをできる限り守るのはもちろんですが、
・どんな危険があるのか
・どこが危険なのか
・どうすれば防げるのかを
「知る」→「できる」→「習慣的に実行する」必要があります。
「安全運転」に近づける為、いつ危険が起きても止まれるように準備をしておく運転が「危険防止運転」です。
「今日の安全は必然ではなく、偶然。」を「今日の安全は必然。」へ
TMペーパードライバーズスクールはできるだけたくさんのドライバーの方に
「危険防止運転」
をお伝えし、交通事故のない社会の実現に貢献します。