合図は自分の車の動きを周りに伝えるための大切なものです。
ルールで合図が必要な場合、合図の種類について再確認しておきましょう。
● 右左折、転回(Uターン)の合図
方法:ウィンカー
時期:右左折、転回する場所(交差点)から30m手前
●進路変更(左右による場合 例 障害物をよける、車線変更 など)の合図
方法:ウィンカー
時期:左右に寄ろうとする3秒前
●停止するとき・徐行するとき
方法:ブレーキランプ(ブレーキをかけると点灯します。)
時期:停止、徐行をしようとするとき
●後退するとき
方法:バックランプ(バックギアに入れると点灯します。)
時期:後退しようとするとき
●「ハザードランプ」について
ルールでハザードランプをつけなければいけない場合は次の通りです。
・高速道路上で故障などによりやむを得ず駐車するとき
・夜間に50m手前から見えないような(暗い)場所に駐停車するとき
※ 一般的には昼間でも道路上で駐停車する場合にハザードランプをつけることが多いようです。
~ 参考 ~
その他、ルールではないコミュニケーションとしての合図もあります。一例
・道路上で駐停車するとき → ハザードランプ
・高速道路の渋滞を発見したとき → ハザードランプ(後続車に急減速することを知らせる、後続車が気づいたら消す。)
・進路を譲ってもらったとき → ハザードランプ(「ありがとう」の意思表示。3~4回点滅。)
・追越してほしいとき → 左ウィンカー(+左によって減速 必ず見通しの良い直線路で行う。)
・進路を譲るとき → パッシング(ウィンカーレバーを手前に2~3回引いてライトを点滅させる。)
・夜間の見通しの悪い交差点やカーブの手前 → ハイビームやパッシング(対向車がいない場合のみ。)
など